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育て方の誤り。

 ①五輪サッカーで傲慢な若者。Photo_5

 早々と予選敗退の決まった最終戦で指揮官と選手の間に“溝”もできてしまった。試合前に反町監督から「オランダはうまいから前からボールを取りにいかなくていい」との指示が出たが、選手は無視。本田圭は「オレの考えは違った。何人かの選手に“前からいって相手を圧倒しよう”と話したら、賛同してもらった」と証言した。試合後は森本がサポーターにあいさつするチームに加わらずに足早にロッカーに引き揚げるなど、後味の悪い最終戦となった。

 

 ②Photo_4 初戦・敗者復活戦と敗退。

 柔道人生の集大成と位置付けた、北京の畳。鈴木はうずくまったまま、30秒近く動かない。合計試合時間はたった2分。あまりに名残惜しく、涙をこらえきれなかった。
 「おれは何やってんだろう。情けない。恥ずかしい」「おれ、北京で終わりにしようと思う」「もう1度、畳に上がっても(相手に)投げられる。今はカラッポ。やり残したことはない」
 04年アテネ五輪で金メダルを取ったときは24歳。それから年々、投げを食らうことが増えた。「力が落ちている部分もある」と下半身のもろさは自覚していた

③いずれも大人に原因がある。

 まず、結果主義で人を育ててはいけない。結果が総てだから、良い結果を得た者は傲慢になり、悪い結果が見えた者は投げ出す。

 次に頑張り主義だ。今の筋力トレーニングは20代後半が限界になる。それを精神力で乗り切ることはできない。マラソンの高橋、野口選手がその例。スポーツが若者を蝕む道具になり、大人は無意味な頑張り屋になる。

 こう育てられた若者は顔つきが爬虫類的になる。その例が、鈴木や亀田などのスポーツ選手。そんな彼らも解放されて、本当の良さが出ると幼い子供の素直な顔付きに戻る。

 だが、これは若者だけではない。五輪野球の星野監督も同じだ。本来の彼は気の優しい人だと思う。しかし、怒る事と飴を与えることが唯一の指導法だと考えているうちに自分も傷つけた。顔付きも爬虫類的になり、身体は病気になる。人柄の良いといわれる王監督でさえ勝ち負けに拘ると病魔にやられる。

 ④この状況はスポーツだけではない。

 学習も10代で燃え尽きる人が多い。東大に入れば燃え尽きて勉強はしたくない。それが結果が表に表れにくい受験の弊害だ。受験を推進する和田氏やJ.横田のご主人の顔付きに類似性が見られる。彼らも本当の学習を知ったらもっと明るくハツラツとした顔付きに戻るだろう。

 ⑤子供達の顔付きに注意。

 子供がハツラツとして輝きがあるか、やり方は大人自身にとっても楽しく意義深いか、そして、年齢と共に進歩できるか、を考えてみよう。伝説の名人三船久蔵十段や佐川幸義宗範は70代でも若者に稽古をつけられた。

 20代という人生の1/4にも満たない年齢で燃え尽きないようにするには方法を変えることだ。身心を緩め、無理なく、年とともに上達できるように。

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コメント

 最重量級で金メダルをとった石井慧選手(21歳)
やはり、柔道の育て方は指導者の誤り。顔付きも明らかに爬虫類系。優しさや粘り強さ奥深さが感じられない。まだ若い子供なので、気付けば立ち直れる。

 石井慧選手(21歳)の談話。
・ 「自分は全日本チャンピオン。自分が負けたら日本の負けだと(代表監督の)斉藤(仁)先生から耳にたこができるほど言われていた。」
「決勝の柔道が自分の柔道。国士大は負けちゃいけないっていうのが、教えですから」・・・精神論。
・「1本勝ちを狙って最後の10秒で投げられたら元も子もない。」・・・結果主義。
・「五輪のプレッシャーなんて、(大学の先輩でもある)斉藤先生のプレッシャーに比べたら、屁(へ)の突っ張りにもなりませんよ」・・・傲慢に育てられた。

投稿: 藤茶 | 2008年8月16日 (土) 07時02分

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